ジュニア京都文化観光大使

ジュニア京都文化観光大使とは?

京都の魅力を伝えるために観光イベントや様々な伝統文化の体験などに参加しています。
大使の活動の様子や感想などは,情報誌「GoGo土曜塾」やこのページから発信します。
(令和2年度までは、ジュニア京都観光大使という名称で活動。)

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歴史都市・京都から学ぶ ジュニア京都検定

ジュニア京都文化観光大使のGOGO体験レポート ステージを支えるプロの仕事を体験!ロームシアター京都の舞台裏

音・光・モノで演出する舞台技術をプロの技術スタッフの解説・実演付きで体験しました。
はたして,京都の芸術を支えるお仕事とは…!?

ステージから見る客席が圧巻!

京都の文化ゾーン・岡崎エリアにあるロームシアター京都は,演劇やミュージカル,オペラやコンサートを楽しめる,京都を代表する文化芸術の発信拠点です。今回はその華やかなステージの裏側へ潜入!舞台を支えるプロの仕事を体験しました。

ロームシアター京都 写真:小川重雄

ロームシアター京都は,以前は「京都会館」という名前の劇場でしたが,建物の老朽化などで再整備され,2016年にロームシアター京都として生まれ変わりました。1階には書店やカフェ,2階にレストランが併設されていて,舞台鑑賞に限らず気軽に立ち寄りやすい複合施設になりました。

思っていた以上にステージが広い!
技術スタッフの山田さん

一番大きなメインホールへ入った大使たちを待っていたのは,舞台技術スタッフである山田さんです。まずは,舞台技術の仕事は,舞台・音響・照明の3チームに分かれていることを教えてもらいました。舞台上の大きなオペラカーテンが開くと,何もない舞台と,後ろに置かれたたくさんの機材が目に入ってきました。このガランとした空間をどう面白く演出するか,これが3つの技術チームの腕の見せ所。それぞれがどんなお仕事をしているのか,実際に見せてもらいました。

舞台装置「バトン」 舞台装置「バトン」

舞台スタッフは,舞台上のモノを操るプロです。幕や緞帳(どんちょう),天井から物を吊るすバトンなどの操作や,舞台上のセットや小道具,演出効果のスモークといった舞台美術全般を担当しています。
1秒間に3ミリといった繊細な動きも可能な舞台装置・バトンはなんと1,000キロまで持ち上げ可能とのことで,大使たちは特別に,舞台に上がってバトンにぶらさがらせてもらい,その頑丈さを実感しました。

音響卓はボタンやツマミがいっぱい!

舞台上のシーンに合わせてBGMや効果音を付けたり,ステージ上の声や音をスピーカーを通じて客席に届けるのが音響スタッフのお仕事です。メインホール内には,なんと120個ものスピーカーが設置されているそうで,それらの音響機器をコントロールする操作卓はボタンやツマミがいっぱい!
操作卓の隣には,今回の取材用に特別にご用意いただいたキーボードも。雷や雨,ヘリコプターの音など,様々な効果音が内蔵されていて,鍵盤を押すとホールのスピーカーから効果音が流れます。大使たちも興味津々で鍵盤に触れ,犬の鳴き声やドラム音など,いろいろな音を出して楽しみました。

スピーカーのコントロールにはタブレットも活躍
いろんな音に合わせてたくさんのマイクを使わけるそうです!
ホール最上部の「キャットウォーク」を通って移動

光を操る照明技術は舞台演出の要で,照明1つで舞台の雰囲気をガラリと変えます。大使たちはホール最上階にある照明エリア(ピンルーム)へ移動。クセノンピンスポットという大型ライトを操作させてもらい,ステージにピンスポットライトを当てるという特別な体験をさせてもらいました。

ポットライト操作 ポットライト操作
右上奥の光っている小部屋がピンルーム

太陽光と同じくらいの色温度(太陽光や自然光、人工的な照明などの光の色を表すための尺度)を放つライトで,軍手をはめて操作します。このピンルームも,通常は専門の技術スタッフしか立ち入れない特別な場所。大使たちはとても貴重な体験をしました!

光やスモークによる演出を体験 光やスモークによる演出を体験

他にも,調光卓を使って舞台上のホリゾント幕(照明を当てて背景として使う幕)の色を変えたり,舞台上にスモークをたいて光をあわせた幻想的な光景を体感したりと,たくさんの舞台演出を体験させてもらいました。カーテンコールも体験し,出演者の気持ちも感じることができました。最後に,舞台上でスタッフの皆さんと記念写真を撮って終了です。

最後はカーテンコール風の演出で役者気分に!

今回,大使たちは出演者とともに裏からステージを支える舞台技術チームの存在と,多くの人が関わって1つの素晴らしい作品が作られていることを学びました。次回,本番を見に来た時には,舞台を見る目が変わりそうですね。

8/14(土)・15(日)
「プレイ!シアター in Summer 2021」内で舞台スタッフワークショップ開催

イベントの詳細はこちら

ロームシアター京都
京都市民に長年親しまれてきた京都会館がリニューアルし,2016年にロームシアター京都として再スタート。劇場公演のみならず,書店やレストラン,野外スペースも充実している公共文化施設。


[住所] 京都市左京区岡崎最勝寺町13
[電話]
[HP]

ロームシアター京都に関する問題

答え C.2005席
メインホールの2005席は京都府内最大の座席数。このほか,716席のサウスホール,リハーサルスペースや小劇場にもなるノースホールがあり,オペラやバレエ,演劇からアイドルグループやロックバンドのライブまで,多様な「劇場文化」を京都のまちに届けています。

参加したジュニア京都文化観光大使

  • 朝倉 美桜さん

    朝倉 美桜さん
    (開睛小中8年)

    今回の体験では,たくさんの裏方の方々が丁寧に教えてくださいました。特に印象に残っているのは,スポットライトの体験です。今までどのようにして人にスポットライトを当てているのか知らなかったので,遠くから当てるということに驚きました。

  • 池田 虹都さん

    池田 虹都さん
    (西京高校附属中1年)

    初めから最後までドキドキワクワクでした。照明室の高さ,スピーカーの数,カーテンの仕組みなど全てにびっくりしました。照明で人を追いかけ顔を照らしたり,音を組み合わせることで本物の音のように感じさせたり,自分がステージをあやつっているようでとてもうれしかったです。

  • 池田 友紀さん

    池田 友紀さん
    (衣笠中2年)

    舞台を観たことは今までに何度かありましたが,裏側を見たのは初めてでした。裏方の仕事が舞台の魅力をよりいっそう引き立てていることが分かりました。お客さんがより舞台に入り込めるように音や匂いなど様々な演出をしているということに感動しました。

  • 石村 麻弥さん

    石村 麻弥さん
    (近衛中1年)

    一番心に残ったのは音響係を体験したことです。鍵盤でたくさんの音を奏でたり,マイクで声をいろいろ変化させられるのが面白かったです。照明係も体験してみて,照明器具を動かすのはとても難しく,腕も疲れるのに,2時間以上動かせるプロはすごいなと思いました。

  • 井関 剣慎さん

    井関 剣慎さん
    (花背小中8年)

    普段は立ち入ることができない舞台裏や制御室にも入ることができ,劇場の見方がごろっと変わりました。また,マイクやスピーカーに幾つもの種類があったり,何種類もの照明があったり,バトンの速度調整の幅が広かったりと,技術の高さにとても驚きました。

  • 磯﨑 将元さん

    磯﨑 将元さん
    (嵯峨中2年)

    今回の体験を通して,最先端の機材と,それを使う人がいてロームシアター京都があるのだと思いました。照明,音響,舞台に様々な工夫が施されていて,これら3つの表現に演者が加わわることで劇やオーケストラなどの素晴らしいパフォーマンスに変わっていくのだと思いました。

  • 井手 真之介さん

    井手 真之介さん
    (深草中1年)

    ロームシアター京都でいろいろなものを操作したり見学したりした中で,最も心に残ったのは照明です。背景の照明はたくさんの色が使えてすごかったです。上と下で色を変化させてグラデーションを作ったり,たくさんの色を混ぜながらほかの色を作りだす体験が面白かったです。

  • 木下 月葉さん

    木下 月葉さん
    (京都女子中2年)

    ロームシアター京都ができて,これらの仕事を未来につなげようと思う人たちがいたから,今も私たちが様々な舞台を見ることができていると感じました。これからもこの仕事は必要で,とても素晴らしく大切なものだと,たくさんの方に知ってもらいたいです。

  • 塩田 梨央さん

    塩田 梨央さん
    (桃陵中2年)

    ホールに入ると,ライトに照らされた大きな舞台と赤い客席が目の前に広がり,とてもワクワクした気持ちになりました。これからは舞台の音や光の演出,道具や装置にも注目したいです。私は吹奏楽部でフルートをしていますが,いつかロームシアター京都で演奏してみたいと思いました。

  • 高橋 縁吾さん

    高橋 縁吾さん
    (西京高校附属中1年)

    いつもは舞台に立つ演者しか見ていなかったけれど,音響の人がいるからこそ話したことを会場全体に届けたり,照明の人がいるからこそ演者の姿に注目させたりできると知りました。次に舞台の公演を観る時は,今回知ったような裏方の技術にも注目したいです。

  • 田川 悠さん

    田川 悠さん
    (桃山中2年)

    普段見ることが出来ない舞台の裏側を見て,様々な重要な役割やカラクリを知ることができました。音響では音の変化や種類,また照明器材を使って舞台を演出する方法など興味深い内容ばかりで,僕もまた舞台を観る時には今回の体験を思い出して,舞台裏にも思いをはせたいと思いました。

  • 中塚 陽葵さん

    中塚 陽葵さん
    (嘉楽中2年)

    ロームシアター京都の舞台裏を見学して,照明の仕組みや音響技術のすごさ,舞台上の天井は高さが30mもあることなど,驚いたことがたくさんありました。裏で舞台を支えているすごい人たちがたくさんいることを知り,本当に良い経験になりました。

  • 西河 菫絵さん

    西河 菫絵さん
    (西京高校附属中2年)

    一番印象に残っているのは舞台の安全管理です。ちょっと扱いを間違えたら大事故に繋がってしまうような大道具や機器の数々をしっかりと制御し,演者が安全に心置きなく最高のパフォーマンスができるよう細心の注意を払っておられるスタッフの皆様の心配りに感銘を受けました。

  • 橋本 実也美さん

    橋本 実也美さん
    (京都御池中1年)

    一番心に残っているのは照明のスポットライトの体験です。スタッフさんが1人1台ずつ肩で支えながら動かしていてびっくりしました。これからは舞台の上に立っている人たちだけではなく,裏方の人たちがいてこその作品なんだということを心にとめながら舞台を観たいと思います。

  • 牧野 泰陽さん

    牧野 泰陽さん
    (西京極中2年)

    今回ロームシアター京都のスタッフさんたちのお仕事を知り,音響や照明やいろいろな人たち全員で作品ができている素晴らしさを感じました。最近は新型コロナの影響でリモート映像が多いですが,劇場でしか味わえない音や光の演出など体感できる喜びを感じられる大切さを学びました。

  • 松下 大輔さん

    松下 大輔さん
    (西京高校附属中2年)

    ロームシアター京都で一回歌ったことがあり,舞台裏を見られて楽しかったです。何も置いていない状態の舞台を見せてもらったり,音響の装置やスポットライトを実際に触らせてもらったりして,とても貴重な経験をさせていただきました。有難うございました!

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